画力アップ

一枚イラストをより素敵に見せるコツ!【画力でなく知識!】

画力アップ
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

一枚のイラストを見てすごい素敵!と思う事はよくあると思います。

自分もそんなイラストを描こう!と思っても
見応えのある素敵なイラストが描けないことはありませんか?

そして、イラストの完成度を上げる方法を知りたくないですか?

完成度を上げるのは、画力だけじゃないんです。
もちろん画力があれば、より素敵な作品になるかもしれませんが、
現状の画力で十分に素敵に見せるコツがあるんです。

それは【描く前の準備・構図・着色加工】にそれぞれの段階にあるコツを掴むだけです!
これから細かくどんなコツがあるのか説明していきたいと思います。

今回はこのイラストを例として説明していきたいと思います。

本記事はプロモーションを含みます。

スポンサーリンク

描く前の準備

まず描く前に何を描くか、アイデア出しをしましょう。
アイデア出しをしておくと、次の段階の構図部分でスムーズに製作できたり、
描きたいものや雰囲気を頭に入れておくと、完成図も内容が濃く、統一感が出てきます。

アイデアだしの方法としては、私は「一人連想ゲーム」をします。
例のイラストは「ハロウィン」をイメージしているので、
ハロウィンと聞いて思い浮かぶものをひたすら描きます。

例:ハロウイン
アイデア:お化け、カボチャ、魔女、楽しいパーティ、おばけ怖い、夜のイメージ、ミイラ男
     ドラキュラ、魔女っこは可愛い

ある程度出てきたら、アイデアをもとに、ラフ画を描きながら配置を決めていきます。

スポンサーリンク

構図

上のイラストが構図を考えずに、アイデアをもとに描いたイラストになります。
メインの見せ所はアイデアにあった「魔女」でその周りにカボチャや、お化け、
かいていてアイデアが浮かんだ黒猫を描きました。

ここから構図を考えていきます。
今回は「三分割法」を使っていこうと思ったので、
構図に合うように再配置をしていきます。

今回はイラストを小さくして魔女の顔と杖の宝石部分を
メインの見せ場ポイントにしました。
画像にも記載していますが、あえて右下のカボチャを交点に置かなかったのは、
魔女の体で遠近を表現したいために、あえてずらしています。

構図を先に決めてから描いてもいいですし、
私のように描きたいものを描いてから構図を当てはめていくという方法でも
その時の自分にあった方法でラフ画を作成していきましょう!

スポンサーリンク

着色加工

ラフ画から着色までが終わったら、後は少し一手間を加えて、
より見やすくて素敵なイラストに仕上げていきましょう。

まずはイラスト全体の色を少し統一させていきましょう。
着色したままの状態だと色味にばらつきがあるので、
自分がイメージしている雰囲気の色を「焼き込みリニア」で色味を少し変えます。
一番目立たせたい、魔女と杖に関してはあえて色はのせません。



全体の色味を統一したら、次に手前のカボチャが少しくすんだ色になってしまったので、
覆い焼きカラー」のレイヤー効果を使って光沢感と手前にあるような描写にしていきます。

手前にあるものは明るさやコントラストをはっきりして見易くし、
奥にあるものは暗めの色やコントラストを弱くして
遠近感を出していきます。



後はランプの光の照り返しを表現したリボンが明るすぎるので、
そのままの光の表現を残しつつ、別レイヤーで「焼き込みリニア」を入れて
色味を落ち着かせ、遠くにあるような表現にしていきます。

スポンサーリンク

最後に

構図のとこで余った部分で追加で盛り込んだ要素も
小ネタですが記載しておきます。

・遠近感を出すための、ランプの大小とリボンの大小
・リボンに関しては「魔女=可愛い=リボン」からアイデア
・黒猫とお化けがいなくなったのは、キャラクターが多いと
情報量が多すぎるかもしれないと思い、消しました。


以上が一枚のイラストに隠れたコツになります。
画力でなく知識で完成度を上げれることがわかったでしょうか?
すぐにでもできる方法なので、ぜひ次の制作に使用して見てください!



年賀状印刷なら激安ネット印刷のラクスル


コメント