「〇〇のせいで、こんなひどい目にあった!」
そんなふうに思ったことはありませんか?
もし、自分の結果に対して他人の要因があると思っているならば、
それは見当違いです。
そして、他人の要因だと思っている以上、
あなたの成長の一歩は、気づかぬうちに減少していきます。
なぜ、他人の要因ではないのか?それを今からご説明していきます。
例えば、知人に勧められて、入社した会社がブラック会社だった!
知人のせいで人生を狂わされた!
そんなA君がいます。これは紛れもなくA君の要因です。
なぜなら、入社を決断した人は誰ですか?
知人ですか?違いますよね、A君ですよね?
その会社を勧めたのが知人だったとしても、
その後の判断はA君にしかないのです。
きっかけが他人でも、最終決断をするのは自分なのです。
人間は自分自身しか自分の行動を決めれません。
それを知らずに、ずっと他人のせいにしていると、
自分の失敗と認めることができず、
失敗から学べることも、学べなくなります。
A君はブラック会社に入ってしまった事実。
それが自分の決断の結果だとわかれば、
入社前の自分のリサーチ力がなかったとか、
なぜ、こんな結果になったのか、など
失敗に対しての、フィードバックをしていきます。
そこで原因がわかれば、次の行動に生かしていけるのです。
自分の欠点・問題点をしっかり把握し、
それを改善することで成長をしていく。
他人のせいにしていては、自分に欠点と思わず、そのままになってしまう。
皆さんは誰かのせいにしていることはありませんか?
今一度考え、全ては自分の判断による結果だと再認識すれば、
確実に一歩ずつ成長していけます。
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