「あの人はこれができて、いいな」「あの人みたいになれたら、いいな」
「ないものねだり」。この感情は一回は誰しもが経験してるんじゃないかなと思います。 そんな私も毎日のように、この感情を持っています。
この感情を持つと、少しネガティブになる事が多いと思います。なぜなら、その感情の先には「自分はできない」「自分はダメだ」とか、他人と比較してからの自分の無さ、無力さを感じてしまうことが多いはずだからです。
そんな感情も、よくよく考えたら大事なんじゃないかな、と思います。なぜなら、この感情って「他人と比較して自分にないところを発見した事」から発生している感情だからです。
「他人にあって、自分にないところ」を発見するのは自分を知ることの一つだと思います。人間は自分を知るときに、必ず他人と比較しないと分からないものだったりします。ただ、「できない」で終わらず、「じゃあ、私もやってみよう!」や、「私はできないかもしれないけど、その分私は●●ができる!」という形で、「ないものねだり」の感情から「挑戦」や「自己分析」などに変化していけば、自信にもなるし、自己成長にもなる可能性だってあるんです。
無理矢理、ポジティブに考えているように見えますが、それでいいんです。笑
人は、「否定」を並べれば並べるほど、気が沈んでいってしまいます。本当にできることも、できなくなってしまう。無理矢理にでも「肯定」をしていくことで、段々「あれ、できるかも?」なんて思って、自分の可能性が広がっていくと思います。
「ないものねだり」は「自分を成長させるきっかけ」
常にこんな風に思うことは難しいかもしれませんが、できるだけこんな風に接していけたらな、と思います。
2020・6 noteより
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