こんにちは!フリーイラストレーターのうり200(@uri200uri)です!
イラスト本を買って読んだけど、画力が向上しない・・。
そんな風に思ったことありませんか?
今回はそんな悩みを解決する、イラスト本の最大活用法をお伝えします!
これを読めば、しっかり本に書かれていることを自分の力にできるだけでなく、効率よく学ぶ方法まで知れちゃいます!
今回は私が愛用している色塗りチュートリアル 立体感のあるキャラを描こう!を例に説明します。
本記事はプロモーションを含みます。
練習する前に
まずはいきなり読まずに、しっかり前準備をしていきましょう!
前準備!?本を読むのにそんな準備することあるの!?
そうなんです!よりしっかり学ぶためにはこの準備が大事なんです!!
「はじめに」を必ず読むべし
本にはほとんどと言って良いほど「はじめに」というページが最初にあります。
なぜこれを読むかというと、
この本がどんな雰囲気でこれから説明をしてくれるのか。
文字が多めのものなのか、イラストが多めの内容なのか。
このように本の雰囲気を知っておくことで、
「思ったより文字が多くて挫折・・。」などのことが防げます。
大まかにどんなことを教えてくれるのかも判断することができます。
「目次」を必ず読むべし
「はじめに」を読んだら、次は目次を読みましょう。
目次は読まない方が多いと思いますが、とても重要なポイントです。
なぜなら、この本にどんなことを学べるかを一目でわかるからです。
目次はより細かい項目で書かれているので、練習内容のイメージが湧きやすいです。
色塗りチュートリアル 立体感のあるキャラを描こう!
の目次としては
1 はじめに
2ソフトの機能を知ろう
3彩色の基本
4ルールを理解しよう
5光と色
6質感の表現
7デジタル機能を活用する
8メイキング
の項目に分けられていました。
これだけで「基本の後に、光とか質感を学んで最後にメイキングなんだな!」とわかりますよね!
自分が学びたい項目を順位づけすべし
わたしは自分が学びたい項目から学んでいくことをオススメします。
え!?最初から読まないの!?
最初から読むのも間違いではないですが、
自分が学びたい項目からやることによって、成長を感じ、練習を継続しやすいです。
また、教本の中では自分がもう知っている知識や必要としていない知識も載っている場合があるので、
そのような項目は後回しで良いと思います。
例にすればデジタル初心者の人であれば、「2ソフトの機能を知ろう」を読み、
そのあと自分の学びたい項目を選ぶ流れになると思います。
でも飛ばして読むとわからなくなるんじゃ・・。
大丈夫!もしそんな時は前に戻ればいいんです。
人間は自分の興味があるものに対しては、記憶が残りやすいです。
知りたいポイントに対しての疑問点は、自分の知りたいことの延長なので気になったら戻る。
これで全然OKです!
いざ練習!!
これで、前準備はできました。
それではこれからは自分が学びたい項目を参考に実際の練習方法をお伝えしたいと思います。
何を習得するのかを意識して練習する
練習をする時は必ず、何を学ぶかを意識しましょう
効率よくスキルを取得できる簡単な方法です。
理由は、目的が定まっていないと練習内容を見失ってしまうことがあるからです。
例として「3光と色」を学ぼうとします。
光の表現方法を学んでるのに、「このイラストは何のペンで描いてるんだろう?」と考えてしまったら、集中力が途切れちゃいますよね!
できるだけ手順通りに全てまねる
イラストソフトが違ったりで完璧にまねるすることはできないと思いますが、
できる限り、手順を省くことなく全て真似をします。
そうしないと、完成図を見比べたときに、何がダメだったかを見つけにくくなるからです。
そして、練習の時点で省いてしまうと、何もなしで描いた時に実際描けないようになってしまいます。
なので、まず初めは全て真似をしましょう。
そして何度も練習して、教本なしでもできる自信がついてから、アレンジをしていきましょう。
完成した練習絵は見返して、再度練習
完成した練習絵は、そのままで終わらず
・描いたときの気づきの点
・良い点や悪い点
を何かにメモして置きましょう。
そして数日後そのメモをもとに再度練習していきましょう。
もちろん教本を見ても大丈夫です!
新しく得た知識は反復練習をしないと、体で覚えることができず、自分の力にならないのです。
なので教本なしでも発揮できるように、体に慣れさせましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
これが全ての練習内容の一連の流れです。
教本は沢山の学ぶポイントがあるので、時間や集中力に余裕がある人は一度に複数のポイントを
練習しても良いです。
しかし、欲張って多くのポイントを練習してしまうとそれぞれの目的を見失ってしまうので、気を付けましょう!
今回例に挙げたイラスト本は別記事で詳しくまとめているので、気になった方はぜひそちらもご覧ください。
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