今回は「趣味の絵描き」から「フリーイラストレーター」になって、意識ししている事をお話ししたいと思います!
フリーイラストレーターって絵がうまくなることだけ
考えるんじゃないの?
確かにそれも正解ではありますが、おしいです!
今回は、フリーイラストレーターになろうと考えてる人、絵をお仕事にしてみたい人向けに知っていてほしいポイントをお話しします!
この3つになります。
これを学ぶと、「絵の描き方」が変わったり・「ご依頼の絵を描く」とはどういうことなのかをわかります。
私もいつもお仕事で作品を制作する際は、この3つを意識しています。
それでは具体的に説明していきましょう!
本記事はプロモーションを含みます。
絵がうまいだけでなく表現力も大事!
まず私が「趣味の絵描き」だったころの話。
自分の好きなアングルや、ポーズなど、好きなものを詰め込んで描いていました。
目的としては見てくれた人にうまい!と思ってもらうために、に色んな描き方のコツを学びました。
そして、「フリーイラストレーター」になってからどうなったか。
まず最初に違ったのは描くもの。
今までは自分の好きなものを描いていましたが、相手にお願いされたものを描くことに変化しました。
お金を払ってご依頼を頂いているので、当たり前ですがこのお願いされたものを表現するのは、とっても大事なのです。
「相手はどんなイメージを欲しがっているのか」「そのイメージを表現するにはどういう風に表現すればいいのか」など考えることは沢山!
一番大事だと感じたのは「相手に伝える表現力」。
自分の思っているイメージ=相手が思っているイメージにはならないので、その差を無くすために「配色」「構図」など絵に関する知識をたくさん本で学びました。
作品を見た人に、そのイメージが伝わる表現力を学んだ!という感じですね。
アナタも何かを描く時は「うまく描く作品」でなく「相手に伝わる作品」を描くように意識してみてください。
【伝える表現力を得るために読んだ本】
自分の個性を程よく出せれているか
相手に伝わる作品を描くのが大事とお伝えしましたが、それ以外にも必要なもの、「自分の個性」です。
絵で伝える力が同じ絵描きさんがいても、ご依頼してくださる人も人間なので好みがあります。
この人の絵柄が好きだから描いてほしい。
その思いもあるので、しっかり伝えるだけでなく自分らしい作品を仕上げるのもとっても重要なんです!
あくまで、一番大事にしたいところは「伝えること」ですが、それを邪魔しない程度の「作品の個性」を表現していきましょう!
自分にあって、他人にないアナタらしい個性があるので、それをぜひ見つけて作品に取り入れましょう!
そんなの言われたって自分の絵柄の個性なんてわからないよ・・。
そう思ったアナタは、一度周りの友人の方に訪ねてみてください!SNSなどのお絵かき仲間さんでも全然大丈夫です。
第三者に聞くことで、自分に気づけない個性を教えてくれますよ!
作品には自信をもとう!
アナタは自分自身の作品に自信をもててますか?
自分の絵は周りと比べて下手だ・・。と思ってませんか?
確かに周りを見て自分の力を過信してしまうのはよくないですが、作品に対して自信が持てなくなってはいけません。
例えばあなたがご依頼者さんで、お金をはらって頼んだ相手から
自信作ができました!気に入って頂けたら嬉しいです
と
ちょっと自信がないんですが頑張ったので気に入ってもらえると嬉しいです
と言われたら、どちらの相手にまたお願いしたいと思いますか?
ほとんどの人が、前者だと思います。
後者の人が、選ばれない理由は、お金を払ってまで依頼したのに自信がない作品を渡したからです。
確かに、趣味の絵描きであれば作品に自信がなくても、次の作品でがんばればよいかもしれません。
しかし、ご依頼者様とのやり取りはその一枚だけ。ダメだったから次に頑張ります。なんてことはできませんよね?
他人と比べるのでなく、自分が全力を精一杯出し切った作品であれば自信を持ってください。
先ほどもお伝えしたようにあなたの絵柄、もしくは人柄に好感を持って、選んでくれたご依頼者様なので、自信があるものをお渡ししましょう。
まとめ
最後に、イラストレーターの中村佑介さん著書「みんなのイラスト教室」から、素敵な言葉をご紹介します。
・プロとアマチュアの差とは、その絵を「買う価値があるか否か」です。
・イラストレーターやデザイナーにとって大切なこと。商品を買った人だけでなく、それを第三者に伝えるときのことまで考える
「みんなのイラスト教室」より
この本にはイラストーレーターとしての考え方、見せ方のテクニックなどが沢山ちりばめられています。
ぜひこの本をよんで、よりイラストレーターとしての知識を得てあなたの活躍に生かしてください!
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