いつも同じ感じの作品になってしまい、
何だか魅力的なイラストにならない・・。
一生懸命描いて、キャラもいい感じ、着色もいい感じ。
だけど、何だか物足りない・・。
そんな時ってありますよね!
それはもしかして魅せるための表現力が足りないのかもしれません。
今回は自分のイラストをより魅力的に見せたい!と感じている方向けにイラスト表現方法をお伝えします。
魅力的にするには画力がいるんでしょ・・!
そんなのは知ってるよー!でも画力ないんだもん!泣
大丈夫です!高い画力が必要というわけではありませんのでご安心を!
これから説明する知識を知っているだけで必ず変わる方法です。
この順序で描いていくと、アナタのイラストがワンパターンにならずに魅力的なイラストに仕上がります!
前準備でしっかり決めよう!
アナタはイラストを描く時すぐに、下書きを描き始めてませんか?
もし描き始めているのであれば、ぜひやってほしい事です。
イラストを描く前にある前準備をすることで、ワンパターンな作品から脱することができます。
前準備とは「作品の中で何を一番見せたいか」を決めること。
簡単な例を交えて、より具体的に説明していきます。
上の図はすべて同じ場所にいるキャラクターです。
キャラの表情を一番表現したいのであれば、キャラを大きく。
後ろの夜空を表現したいのであればアオリに。
キャラの周りの環境を見せたければ、フカンに。
このように同じ場所でも、魅せたい部分によって表現方法が違っているのがわかると思います。
なので、いきなり描き始めるのでなく「自分は何を一番見せたいのか」を心の中に問いかけてそれをメモしておきましょう。
「表現したいもの」が決まれば、次はそれを表現する方法を説明していきます。
表現に合った構図を使う
先ほどはアオリ、フカンなどの目線を変えることで、表現する方法をお伝えしました。
それだけでは魅力さが足りないので、構図の力を借りましょう!
構図はそれに当てはめるだけで簡単に魅力的に見えるようになります。
【構図例】
・三分割構図
・黄金らせん構図
・日の丸構図 など‥
この他にもたくさんの構図がありますが、ご紹介すると膨大な数になってしまうので構図については別記事で詳しく解説しています。
こちらの記事は数ある構図の中で、構図初心者の方でもすぐ使えるものを5つにまとめてるので、構図苦手意識がある方でも大丈夫です!
自分のイメージに合った構図を見つけて、それに当てはめて背景やキャラ・小物を置くだけでいつもと違うラフ画ができているはずです!
【30種類以上の構図を掲載!構図参考書】
配色・加工技でより魅力的に!
見せたいものを見せる線画が出来上がったら、あとは着色や加工。
配色や最後の加工の方法でもより素敵なイラストに仕上げることができます。
数多く方法がありますが、簡単でより分かりやすいものをTwitterでご紹介したものから抜粋してご紹介します。
配色の方法
配色で見せたいもの彩度を上げることで、人間の視線が無意識に集中します。
今回は「眼」を見せるために彩度をあげています。
逆に彩度を下げればあまり目立たないので、背景などには彩度を下げるとバランスが取れます。
加工方法
トーンカーブを使うと色のメリハリをつけたり、逆にメリハリを抑えたりすることができます。
これも見せたいところにはメリハリを
あまり目立たせたくないところはメリハリを抑えていきます。
加工方法については別記事でもちょっぴりご紹介しております!気になる方は合わせて参考にしてみてください。
2つとも簡単にできる方法なので、アナタもこれを読んだ次のイラストにすぐに取り入れることができる方法です!
知識を学ぶだけで魅力的になる!
いかがだったでしょうか?
最初に言ったように今すぐにできるような方法ばかりでしたよね!
画力はすぐにあげれなくても、今回ご紹介したような知識を知っているだけで魅力的な作品ができることが分かってもらえたと思います!
このような知識を100枚以上の知識をカテゴリ別にまとめた有料講座集があるので、より詳しく知りたい方はぜひ参考にして、アナタのイラストに取り入れてください。
無料でも読めるカテゴリもあるので、ぜひリンクから飛んでみてください!
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