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イラストが上達しない人がやりがちな悪習慣とは?【4選】

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イラストの練習をしてるんだけど、思うように上達しないんだよな・・。
もしかして、才能がないのかも・・・

そんな悲しい事言っちゃだめニャ!
もしかして、ある行動がきっかけでうまく上達できてないかもだニャ!

画力を上げるためには、最低限のイラスト練習は必要。ですが、それを妨げてしまう行動もあるんです。せっかくの練習がもったいないですよね?

(こんな絵描きさんにオススメ)

・練習をしても思うように上達しない

・より効率よく上達したい

今回は、そんな無意識にやってしまっている悪い行動を4つご紹介します。これをみて、一つでも当てはまる人がいれば、今日から改善していきましょう!

本記事はプロモーションを含みます。

【やりがりな悪習慣】
①完成後、時間をおいて最終チェックをしない
②資料を見ない
③ラフを書かない
④そもそも完成させない

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完成品を改めてチェックしてますか?

皆さんは、完成品ができたら最終チェックをしてから投稿、提出したりしてますか?

最終チェック?いや、自分で自分の作品のチェックなんて必要ないでしょ!

何を言ってるニャ!自分の作品でもちゃんとチェックする必要があるのニャ!

そうなんです、自分の作品だからってチェックすることがないと思ってませんか?そんなことはありません。時間をおいてみると、自分の作品でもミスやイラストの違和感に気づけます。

ポイントは、最低でも半日は時間を空けてチェックする事。

理由としては、ずっと作品を見続けているので作品に見慣れてしまっているから。そして完成の達成感で、イラスト自体が美化されてしまう場合があります。

絵を投稿した次の日、自分のイラストのミスに気づくことはありませんか?

それは、この2つの理由なんです。そのため、時間があれば1日、納期ギリギリであれば半日は置くようにしましょう。そうすることでミスや修正点に気づき、より高いクオリティにすることができます!

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自分の脳内イメージで描いてませんか?

やりがちな悪習慣の2つ目は、資料を見ずに想像で描いてしまう事。初めて描くものや、描きなれていないものに対して、しっかり資料を参考に描いていますか?

でも脳内である程度イメージできるから、それで描けるでしょ!

意外に脳内イメージは、頼りになりません。日頃、目にしているものでも、詳細までは観察できていないんです。「無意識に見る」と、「意識的に見る」では大きく違います。なので、できるだけ資料をみる習慣をつけましょう。

・・・資料見るの・・メン・・ド・・クサイ・・。

・・・ニャ!?

最初は、資料を探すのも面倒だと思います。そんな方の為に、資料を見ざるを得ない事実を3つ紹介します。

【資料を見るのが苦手な人に知ってほしい事実】
・絵がうまい人、プロの人こそ、資料準備を徹底的にしている
・資料を見て何度も描くことによって、描けるものが増える
・現実の物とイラストに描かれたものにずれがあると、イラストに違和感が生まれる

プロですら資料準備は念入りにする

プロの人は何百枚も描いてるから、資料を見ずに描いてると思ってませんか?

逆です。プロの人こそしっかりと資料を準備して、しっかり参考にして描きます。資料を参考にする作業は、絶対に省きません。色んな講座動画・ネット記事などを見ると、プロの人も「資料を見て描くことは大事」と言っています。

自分よりはるかにうまい人が省いていない工程なのに、成長途中の自分が省いていい理由はありませんよね?

資料を何度も見て描けば、自分の描けるものが増える

描きなれていないものは、資料を見ようとお伝えしました。しかし毎日描いているものに対しては、だんだん描き慣れ、資料を見る頻度が減り、資料を見ずに描けるようになります。

キャラクターを描くのが得意な人であれば、顔など描く時は資料を見ずに描くでしょう。人間の脳内イメージはあやふやですが、何度も繰り返し描くことでイメージの定着が正確になっていきます。

そのため資料を見て描くことは、正確に描ける対象を増やせることに繋がります。

現実の物とズレがあると、イラストに違和感が生まれてしまう

実際あるものにたいしては、正確に描かないとイラストに違和感が生まれます。違和感が生まれてしまうと、イラストの魅力が下がってしまいます。

人間は違和感があるものを、無意識的に見つけてしまいます。イラストに詳しくない人でも、パッと見た印象で違和感は見つけれちゃうんです。

そのため、資料を参考にすればするほど、この違和感を無くすことができます。

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ラフをかかない

ラフを描く意味は、絵の全体のバランスを把握する事。

例えば、女性の全身のイラストを描くとしましょう。その時ラフを描かずに頭から細かく描き、最後に足を描きました。全身を描き終わった後に見てみると、ほとんどが頭が大きかったり、足が短かったりとバランスが悪いイラストが出来上がります。

ラフを描かないと、一つ一つのパーツに集中しすぎてしまい、全体のバランスが崩れてしまいます。

そのため全身を描く場合であれば、まず頭の大きさ、胴・手足などの長さを大まかにラフでとらえておきましょう。そうすることで、各パーツに集中してもバランスは崩れません。

またラフがあれば、細かく描いた後に大幅に修正する手間も省けます。

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そもそも作品が完成しない

途中まで良かったけど、うまくいかなくなったから描くのをあきらめた。そんなことありませんか?

あー・・。途中絵は沢山あるなー・・。

途中絵で終わってしまうと、せっかく描いたイラストがもったいない!

途中絵を全て完成させろとは言いませんが、できるだけ完成まであきらめずに頑張りましょう。途中絵を頑張って完成させれば、こんないいことが待ってます。

【途中絵を完成させるメリット】

・諦めずに頑張ることで、忍耐力がつく

・自分の苦手部分、うまくいかなかった部分を知れる

・完成したら意外に良い作品になる可能性がある

忍耐力がつく

有名な名言ですが「諦めたらそこで試合は終了です。」

途中絵を沢山作ることで、諦める癖がついてしまいます。逆に、途中で制作意欲がわかなくても頑張って完成させることで、忍耐力がつきます。

イラストを描いていると、必ず自分の得意な部分・苦手な部分を制作する場面が出てきます。そんな時に、諦める癖がついてしまうとイラストの完成にムラが発生。

一枚のイラストに一生懸命になれる癖をつけるために、できるだけ途中絵を完成させていきましょう!

自分の苦手部分を知れる

途中でうまくいかない原因は、自分の苦手分野がその作品にあるから。自分の得意分野ばかりであれば、ほぼ描き終えれると思います。

途中で投げ出したくなったタイミングで、自分が気づいていない苦手分野を知るきっかけになります。

なぜ、うまくいかないと思ったか。作品のどの部分(工程)をやりたくないと思っているのか。これを冷静に分析しましょう!

苦手分野を知れる=成長ポイントなので、途中で投げやるのではなく自分の成長材料にしましょう!

どんなイラストも自分を成長させてくれる、材料になるのニャ!

ダメだと思っても、完成したら神作品になるかも!?

有名な名言ですが「諦めたらそこで試合は終了です。」重要な事なので、2回言いました!笑

案外ダメだと思って、制作続けていったらよい作品になっていることありませんか?

「この絵は失敗作だ・・。」と決めつけるのでなく、「いや、今は失敗っぽく見えるけど、このまま描いたら化けるかも・・!?」なんてこともあります。

もしかして良い作品だったのに、自分の決めつけでその作品を見逃すのはもったいないですよね?最後まで希望をあきらめずに、完成させましょう!

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少しずつ悪習慣を減らしていこう!

以上が、絵描きさんがやりがちな悪習慣でした。どのくらい当てはまっていたでしょうか?

【やりがりな悪習慣】
①最終チェックをしない
②資料を見ない
③ラフを書かない
④途中で作品をあきらめる

全てを一気に変えることは難しいので、少しずつ無理ない範囲で変えていきましょう。意識をする、しないだけで大分行動に変化が出ます。

私自身もたまにこの悪習慣をやってしまいます。そんなときは休憩をはさんだり、時間に余裕があれば作品と距離を置きます。

最後に一つお伝えしたいのは、「この悪習慣をやっている自分はダメだ」と思わないでほしいことです。

誰だって完璧な方はいません。

自分を否定するのではなく、自分を奮い立たせるきっかけになれば幸いです。

今回はやりがちな悪習慣をご紹介しましたが、上達する人についてのまとめた内容もあります。ぜひ、一緒に参考にして、成長スピードを高めましょう!

イラストが上達しやすい人に共通する4つのポイント

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