「擬人化イラストを描きたいけど、どうやって描けば良いかわからない」
「実際描いてみたけど、モチーフからかけ離れてる感じがるする・・。」
擬人化イラストは、いろんなところで見かけるジャンルですが、
モチーフをもとに自分でキャラクターデザインをしなくてはいけないので、
少し難しいジャンルです。
今回はキャラクターデザインから完成までを
実際のイラスト付きで、ポイントを抑えていきます。
要点だけを見たい!!という方は
まとめだけを先に見て頂いて、
気になる所の詳細だけを見てもわかります。
モチーフ決め
まずは擬人化するモチーフを決めましょう!
この時のポイントとしては
好きなもの・身近なものから決めることです。
キャラクターデザインをこれからするにあたって、
モチーフのイメージを連想していかなくてはいけません。
全く知らないものだと、イメージが膨らまなくなるので
できるだけ、避けましょう。
今回は例として、「フリクションペン」を例にしていきたいと思います。
実際のモチーフにしたものがこれです
![](https://i2.wp.com/uri200.com/wp-content/uploads/2020/09/C2A87AB5-E0E8-4F66-A507-9FAA6A012C0B.jpeg?resize=355%2C355&ssl=1)
アイデアだし
モチーフが決まったら、
今度はキャラクターデザインに必要なアイデアを出しましょう。
例のモチーフから考えた私のアイデアは
青色→かっこいい
消せるペン→最先端
フォルムがスリム→細身
暑いとインク消える
寒いとインクが復活
ポイントは
少なくとも3つは出せれると、
キャラクターデザインがしやすくなります。
全てのアイデアを入れなくてもいいので、
思いつく限りをあげてみましょう。
キャラクターデザイン
アイデアが出たら、あとはキャラクターをイラストにしてみましょう。
キャラクターを描く時のポイントは
アイデア+実際のモチーフの一部分
を表現してあげると、よりわかりやすいと思います。
![](https://i2.wp.com/uri200.com/wp-content/uploads/2020/09/FCBDBE76-947C-4FF6-89FB-C8B7562F43C9.png?resize=501%2C501&ssl=1)
これが、私がモチーフから出したキャラクターです。
フリクションペンは、四色ボールペンでもあるので、
背中には4本の替え芯を描きました。
先ほどのアイデアから、
「細身・かっこいい・最先端」からデザインし、
装飾にモチーフの一部分を追加しました。
イラスト制作
キャラクターが決まれば、
至って普通のイラスト制作をするだけです。
![](https://i2.wp.com/uri200.com/wp-content/uploads/2020/09/3E9F0ABF-ED46-42B5-A4BC-6508DB05BE07.png?resize=549%2C549&ssl=1)
これが完成図になります。
背景が寂しかったので、
字を付け加え、
「暑いと消える・寒いとインクが復活する」
から、背景を赤・青に塗りました。
そして、摩擦でインクが消えるということで、
白いラインで表現をしました。
まとめ
最後におさらいでポイントをまとめます。
・モチーフは身近なもの・好きなもの
・アイデアは最低でも3つ
・キャラクターデザインは「アイデア+モチーフの一部」
以上三点のポイントを抑えて、
あなたらしい擬人化イラストを描いて
みんなの注目の的になりましょう!!
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