今回はプロクリエイト機能のよくある悩み
「マスク」と「マスククリップの違い」
を解説していきたいます。
内容としては
・機能の説明
・機能の設定方法
・機能の活用法
を今回は説明していきます。
機能の説明
「マスク」 指定レイヤーの画像の一部を消すことができる 「マスクをクリップ」 指定レイヤーの画像の範囲にだけを描写可能範囲にする
似た名前でも全く反対の機能を持っているので要注意ですね!
機能の設定方法
マスク
![](https://i0.wp.com/uri200.com/wp-content/uploads/2020/09/1E76409D-E973-477C-A92E-C8B63CDA08D7.png?resize=464%2C323&ssl=1)
マスクしたいレイヤーを選択して、
「レイヤータイトル」か「レイヤーのサムネイル」を
タップします。すると「マスク」と表示されるので選択。
![](https://i0.wp.com/uri200.com/wp-content/uploads/2020/09/E910328D-A9D0-4E99-807F-0AE1797E0187.png?resize=593%2C412&ssl=1)
指定レイヤーの真上に「レイヤーマスク」ができたら設定完了です。
「マスク」の機能は「一部の画像を消せる」でした。
次はどのように消すかをお伝えします。
![](https://i0.wp.com/uri200.com/wp-content/uploads/2020/09/CCC01575-1A0A-42E4-9E0E-0602BD2D1A28.png?resize=495%2C345&ssl=1)
レイヤーマスクに、「黒」で消したい部分を塗りつぶします。
上の画像のレイヤーマスクは、外の周りが真っ黒ですよね。
塗りつぶしした場所=削除する箇所
になります。
黒以外でも良いですが、薄く切り取り部分が残ってしまうので、
完全に消したい場合は黒がおすすめです。
マスクをクリップ
![](https://i2.wp.com/uri200.com/wp-content/uploads/2020/09/11FC9AD6-413B-4760-8FE2-FD0FD90D2FE1.png?resize=477%2C332&ssl=1)
今度は新しいレイヤーを作成してから、
「レイヤータイトル」か「サムネイル」を
タップします。
すると、「マスクをクリップ」と出てくるので、
指定したいレイヤーにクリップをします。
今回は猫の部分を塗りたいとします。
その場合は「レイヤー1」にマスクをクリップします。
![](https://i2.wp.com/uri200.com/wp-content/uploads/2020/09/D73D74E9-64E7-4204-BA01-4690F9F13641.png?resize=465%2C324&ssl=1)
レイヤー1より少し引っ込んだ感じになれば完了です。
では、猫の部分だけに落書きできるか、試して見ましょう。
![](https://i1.wp.com/uri200.com/wp-content/uploads/2020/09/68F6C30E-2A28-438C-90EE-47E3372DAFAB.png?resize=534%2C372&ssl=1)
どんだけはみ出して塗っても、クリップされていれば、
はみ出すことはありません。
活用方法
・マスク
一枚絵の中から切り抜いて違うイラストに貼り付けるような
イラスト加工に使います。
普通にイラスト制作をしている時は、
個人的には使っていないものですね。
・マスクをクリップ
これは着色の際、影・ハイライトをつけたりするときに
使用します。
これは必須で私は使っていますね。
色塗るときには、アルファロックだと失敗したときに、
下地の色に塗り直しをしなくてはいけませんが、
この機能であれば、消しゴムで消しても、
下地の色は残ったままになります。
以上が、数ある中のプロクリエイト機能のひとつの
ご紹介でした!
先ほどお話ししたアルファロックについても
同じように解説をしています。
アルファロック知らないよ!
という方はぜひ合わせて読んでみてください。
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